企画・支援の動き

食品加工機器等操作(フレーク製造)セミナーを開催しました。

2017年12月07日

フレークの製造方法について学ぶため,下記のとおりを開催しました。

                              記

  1. 参加者 食品加工事業者等,8社11名
  2. 講 師 当センター研究員
  3. 日 時 12月5日(火)10:00~12:00
  4. 内 容 さつまいもフレークの製造(前処理、製品製造  等)
  5. 使用機器 蒸し機、ミンチ機、小型ダブルドラムドライヤー
1(圧)サツマイモ皮剥き

洗浄したサツマイモの皮むき及びカット

2(圧)蒸し器投入

カットしたサツマイモを蒸し機に投入

3(圧)ミンチ

蒸したサツマイモをミンチ機でペースト化

5(圧)フレーク排出

サツマイモペーストをダブルドラムドライヤーでフレーク化(シート状に排出される)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品加工機器等操作(スナック菓子製造)セミナーを開催しました。

2017年11月17日

    さつまいも等を利用した食品加工及び加工機器操作技術を習得するため、下記のとおり開催しました。

                              記

  1. 日時:平成29年11月15日(水)10:00~15:00
  2. 対象:食品加工事業者,農業者等7社11名
  3. 内容:
  • 実習1:原材料の前処理(洗浄、カット、フライ等)

  • 実習2:菓子製造(混合、成形、焼成、包装等)

  • 使用機器:ダイサー、フライヤー、押出成形機、コンベクションオーブン等

(圧)カット

さつまいもをダイサーで棒状にカット

(圧)フライ

カットした後フライヤーでフライ

(圧)ミンチ

フライした後ミンチ機でミンチ

(圧)成形

ミンチした後押出成形機で成形

(圧)焼成

成形した後コンベクションオーブンで焼成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

衛生管理セミナーを開催しました。

2017年10月27日

 食品加工事業者等の衛生管理に係る知識・手法の向上、特に食品工場の現場の事例から食品衛生・安全に係る知見を深めるため、下記のとおり開催しました。

                              記

  1. 日時:平成29年10月26日(木)13:30~15:30
  2. 対象:食品加工事業者,農業者等8社9名
  3. 内容:
  • ①食中毒の現状と衛生管理の基礎知識
  • 講師:大隅地域振興局保健福祉環境部衛生・環境課職員

  • ②消費者に安全な食品を提供できる食品工場とは

  • 講師:株式会社日本食糧新聞社 月刊食品工場長編集長 木下 猛統氏

(圧)保健所

①食中毒の現状と予防法及び衛生管理の基本について

(圧)木下氏

②食品工場への数多くの訪問取材経験に基づく実践事例の紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品加工機器等操作(レトルト殺菌)セミナーを開催しました。

2017年10月27日

レトルト殺菌に関する基礎知識、加工法、味の変化等を学ぶため,下記のとおり開催しました。

                              記

  1. 参加者 食品加工事業者等 7社9名
  2. 講 師 株式会社サムソン職員及び当センター研究員
  3. 日 時 10月24日(火)10:00~15:00
  4. 内 容 レトルト殺菌の基礎知識及びレトルトシチューの製造
  5. 使用機器 高温高圧殺菌機(レトルト殺菌機)、真空包装機、小型加圧真空ケトルミキサー

 

(圧)講義

レトルト殺菌・加工の基礎知識について講義

(圧)レトルト殺菌機

持参したシチューのレトルト殺菌(中心温度測定のためのセンサーを装着)

(圧)二重釜説明

小型加圧真空ケトルミキサーの使用方法の説明

(圧)二重釜調理

小型加圧真空ケトルミキサーを用いた豚骨の調理実演

(圧)シチュー試食

レトルト殺菌前後のシチューの試食

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成29年度第2回食品分析セミナーを開催しました。

2017年10月16日

加工食品の微生物検査法及び成分分析法等の研修を,下記のとおりを開催しました。

                              記

  1. 参加者 食品加工業者等8社12名
  2. 講 師 当センター研究員
  3. 日 時 1日目:10月11日(水),2日目:10月13日(金)
  4. 内 容
  • 1日目
  • 講義:加工食品の品質保持と期限表示の設定について
  • 実習:加工食品の微生物検査法(汚染微生物培養)
  • 使用機器:低温インキュベーター
  • 2日目
  • 実習:加工食品の成分分析法
  • 実習:加工食品の微生物検査法(汚染微生物の計測)
  • 使用機器:pHメーター,糖度計,塩分計,色差計,水分活性計,コロニーカウンター)
圧)細菌検査説明

微生物検査法の説明

圧)サンプル希釈

懸濁した試料を希釈

圧)コロニー計数

48時間培養した細菌コロニーの計数

圧)糖度測定

試料の糖度及び塩分の測定

 

 

 

 

 

 

「アグリビジネス創出フェア2017」に出展しました。

2017年10月13日

 大隅加工技術研究センターをはじめとする県の4試験研究機関が「食・農チーム鹿児島」として,研究機関の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2017」に参加しました。
■期日:平成29年10月4日(水)~6日(金)
■場所:東京ビッグサイト
■展示内容

(1)大隅加工技術研究センター

  • 機能性成分等の損失が少ない真空フライ技術の紹介と試食
  • 酸性電解水ドライ処理による青果物の収穫後腐敗の抑制技術の紹介
  • さつまいもでん粉「こなみずき」の紹介と「ブラマンジェ」の試食
  • 成形さつまいもかりんとう技術の紹介と試食
  • かごしま産の後発酵茶「薩摩プーアル茶(仮称)」技術の紹介と試飲
  • タンカン及びスモモ加工食品の製造技術の紹介
  • 機能性糖アンヒドロフルクトースの食品利用技術の紹介と試食
  • センターが関与して開発された加工品の紹介

(2)農業開発総合センター

  • 過熱水蒸気等を用いた「炒蒸機(いりむしき)」及び鹿児島抹茶の紹介と新香味茶(萎凋香緑茶)の試飲

(3)工業技術センター

  • 鹿児島味噌(麦味噌)の味成分等の特徴の紹介と味噌加工品の試食

(4)水産技術開発センター        

  • マグロ血合肉すり身の機能性成分を生かした食品加工技術の紹介とすり身煎餅及び血合肉さつまあげの試食

■結果

  • フェア会期中は,3日間合計で38,157名と多くの来場者が詰めかけ、大きな賑わいを見せました。
  • 「食・農チーム鹿児島」ブースにも研究機関や食品メーカー,流通関係者等が訪れ,活発な意見の交換や商品についての問合せを受けました。
  • また,ブースでの試食・試飲も好評で「どこで買えるのか」「製造事業者を紹介して欲しい」等の質問を受けました。
  • 今後とも,当センターでは,県内外の展示会等で積極的に鹿児島産食品加工技術及び製品の紹介・PRに努めていくことにしています

圧)茶 圧)説明状況 圧)商品一覧 圧)ゲル比較 圧)工技セ 圧)試食

食品加工機器等操作(過熱水蒸気処理)セミナーを開催しました。

2017年10月03日

過熱水蒸気処理の基礎知識及び過熱水蒸気処理装置等の操作方法の修得を図るため,下記のとおりセミナーを開催しました。

                              記

参加者 食品加工事業者,農業者等,7社8名

講 師 株式会社タイヨー製作所 当センター職員

日 時 平成29年9月27日(水) 13:00~15:30

内 容 

  1. 過熱水蒸気処理の基礎知識(座学)
  2. 過熱水蒸気処理装置等の実演(試食・検討)

実演機器 

  1. 過熱水蒸気処理装置(新熱工業株式会社)
  2. アクアクッカー(株式会社タイヨー製作所)
過熱水蒸気処理の基礎知識(座学)

過熱水蒸気処理の基礎知識(座学)

アクアクッカーの操作説明

アクアクッカーの操作説明

アクアクッカーを用いた「かるかん」菓子の試作

アクアクッカーを用いた「かるかん」菓子の試作

過熱水蒸気処理した「かるかん」及びじゃがいもの品質調査

過熱水蒸気処理等した「かるかん」及びじゃがいもの品質比較

 

栄養成分表示セミナーを開催しました。

2017年09月27日

 栄養成分表示に係る知識の向上を図るとともに,近赤外分光光度計を用いた栄養成分等の迅速分析手法について情報提供を行うため、下記のとおり開催しました。

                              記

  1. 日時:平成29年9月13日(水)13:00~16:00
  2. 対象:県内食品加工事業者,農業者,関係機関団体  34名
  3. 内容:
  • 演題:新しい食品表示制度に基づく栄養成分表示について(25分)
  • 講師:県保健福祉部 健康増進課 健康増進栄養係 技術専門員 圖師紀子 氏
  • 演題:データベース等の栄養成分値を用いた計算方法について(50分)
  • 講師:大隅加工技術研究センター 研究専門員 鮫島陽人
  • 演題:近赤外分光光度計を用いた栄養成分分析について(実演含む90分)
  • 講師:ビーエルテック株式会社 沼田拓也 氏
圧)食水課

新しい食品表示制度に基づく栄養成分表示について

圧)鮫島さん

データベース等の栄養成分値を用いた計算方法について

圧)ビーエルテック

近赤外分光光度計を用いた栄養成分分析について

圧)測定

近赤外分光光度計によるサンドイッチ磨砕物の栄養成分分析

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品加工機器等操作(アイスクリーム)セミナーを開催しました。

2017年07月28日

アイスクリーム製造の基礎知識及び製造技術の修得を図るため,下記のとおりセミナーを開催しました。

                              記

参加者 食品加工事業者,農業者等,21名(14社)

講 師 株式会社FMI ジェラティエーレ 矢内理史 氏

日 時 平成29年7月27日(木) 12:00~16:00

内 容 

  1. アイスクリーム製造の基礎知識(座学)
  2. 地元素材等を使用したアイスクリームの製造(実演・試食)
  • 使用素材:マンゴー,粉末茶,ピーナッツ,そば茶,杏仁 ほか

実演機器 

  1. パステライザー
  2. バッチフリーザー
  3. ソフトクリームフリーザー ほか

研修協力 ホシザキ南九株式会社,株式会社FMI

アイスクリーム製造の基礎知識(座学)

アイスクリーム製造の基礎知識(座学)

アイスクリーム製造機器の説明

アイスクリーム製造機器の説明

マンゴーアイスクリームの製造(実演)

マンゴーアイスクリームの製造(実演)

マンゴーアイスクリーム

マンゴーアイスクリーム

 

 

 

 

 

 

 

平成29年度第1回食のプロデューサー育成セミナーを実施しました。

2017年07月12日

第1回「食のプロデューサー育成セミナー」を下記のとおり実施しました。

※ 本セミナーは,国家戦略・プロフェッショナル検定の一つである「食の6次産業化プロデューサー」を育成するために,都道府県の機関が直営で取り組む全国で初めてのセミナーです。

                              記

【レベル1】

  • 日 時    6月19日(月)9:45~16:00,20日(火)7:30~16:30,21日(水)9:50~15:10
  • 参加者数 農業者,食品加工事業者等 14名
  • 内 容    以下のプログラムについて講義,視察,実習により実施
  1. 鹿児島県の農業と6次産業化
  2. 食品加工(基礎)
  3. 農産物流通
  4. 食品衛生管理
  5. 食品加工・流通関連法規
  6. 成功している経営事例の視察
  7. 農業生産

【レベル2】 

  • 日 時    7月3日(月)9:45~16:20,4日(火)10:00~15:40,5日(水)10:00~16:00
  • 参加者数 農業者,食品加工事業者等 14名
  • 内 容    以下のプログラムについて講義,視察,実習により実施
  1. 6次産業化関連法規・制度
  2. 農産加工(応用)
  3. 6次産業化事例の視察
  4. 事業計画の作成1(原価計算の考え方)
  5. 事業計画の作成2(マーケティングの基礎、計画作成演習) 
食品加工(基礎)(イチゴジャム試作)

食品加工(基礎)(イチゴジャム試作)

農産物流通(鹿屋丸果青果地方卸売市場視察)

農産物流通(鹿屋丸果青果地方卸売市場視察)

成功している経営事例(経営の基礎の講義)

成功している経営事例(経営の基礎の講義)

成功している経営事例((株)鹿鳥食品の事例視察)

成功している経営事例((株)鹿鳥食品の事例視察)

食品加工(応用)(サツマイモのレトルト殺菌)

食品加工(応用)(サツマイモのレトルト殺菌)

6次化事例((株)オキスの事例視察)

6次化事例((株)オキスの事例視察)

6次化事例(SWOT法による事例分析)

6次化事例(SWOT法による事例分析)

事業計画の作成(マーケティングの基礎の講義)

事業計画の作成(マーケティングの基礎の講義)

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