石碑「場跡」を修復しました。

2016年07月25日

 大隅加工技術研究センター及び農業開発総合センター大隅支場の正門横にある倒壊した石碑を、このたび修復することができました。
 この石碑は,この地が、昭和16年4月に開設した「県立農民道場」の跡地であることを記念し,昭和51年に建立されたもので、台風等の影響から倒伏し、一部崩壊していたものです。

沿革(石碑から抜粋)

  • 昭和16年4月:県立農民道場として開設
  • 昭和21年4月:開拓修練農場に改称
  • 昭和24年4月:経営伝習農場に改称
  • 昭和35年4月:県農村センター(牧園町)の開設に伴い,これに統合移転し,青年実験農場となり,同農場の串良農場となる。
  • 昭和39年5月:同農場を県農業試験場鹿屋支場付属農業機械化実験農場へと引き継ぐ。
  • 昭和47年4月:同農場へ県農業試験場鹿屋支場(鹿屋市札元)が移転し,県農業試験場大隅支場と改称し(※1)、現在の県農業開発総合センター大隅支場に至る。

※1:県農業試験場大隅支場試験研究業績集(創立80周年記念)から

集合

作業に携わった職員で記念撮影

拡大

上段には場跡の場名が記載され、下段には沿革が記載

全景

もともと設置されていた正門横から、大隅支場本館前へ移動(奥の建物は大隅加工技術研究センター)

 

 

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