トピックス

センター支援の加工食品がイオンモール鹿児島に常設

2018年11月06日

 当センターが支援し、県内食品加工事業者が県産食材を使って製造した加工食品の販路開拓を支援するため、下記のとおり販売常設コーナーを設けました。 

                              記

  1. 期日:平成30年11月3日から
  2. 場所:イオンモール鹿児島1F食品売り場(約1坪)
  3. 販売商品数:28品(真空フライやフリーズドライなどセンターの新しい技術を応用した商品など)

今後、イオン九州株式会社のご意見を伺いながら商品の入れ替えを行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品加工機器等操作(さつまいもでん粉利用)セミナーを開催しました。

2018年10月25日

 さつまいもでん粉を利用した食品加工に関するセミナーを下記のとおり開催しました。 

                              記

  1. 参加者:食品加工事業者等17社23名
  2. 講 師:大隅加工技術研究センター研究員
  3. 日 時:9月27日(木)13:30~15:30
  4. 内 容:
  • 講義:さつまいもでん粉の特性と食品利用について
  • 実習:さつまいもでん粉を使った食品加工
  • 使用機器:卓上ミキサー、スチームコンベクションオーブン、万能混合撹拌機、煎餅焼き機、カップシーラー
  • ※3班編成で、下記3種の加工をひととおり実習
  • 1)ゼリー 2)フィナンシェ 3)せんべい

講義(さつまいもでん粉の特性と食品利用について)

万能混合撹拌機で加熱しながらパッションフルーツ果汁のゼリー生地を混合

さつまいもでん粉(こなみずき)を使用したプルプル食感のゼリー

さつまいもでん粉(こなみずき)を使用したしっとり食感のフィナンシェ

さといもペーストとさつまいもでん粉を使用したせんべい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

品質管理(品質保持剤利用)セミナーを開催しました。

2018年10月24日

 品質保持剤を利用した食品の品質管理に関するセミナーを下記のとおり開催しました。 

                              記

  1. 参加者:食品加工事業者等11社13名
  2. 講 師:大隅加工技術研究センター研究員
  3. 日 時:10月17日(水)13:30~15:30
  4. 内 容:
  • 講義:食品品質保持剤(脱酸素剤、エタノール蒸散剤)や包装資材の特性と食品利用
  • 実習:脱酸素剤やガス置換包装を用いた食品の包装内ガス濃度の測定

講義(加工食品の包装資材の選択と品質保持剤の利用について)

実習(品質保持剤の利用方法及び保管方法について説明)

実習(脱酸素剤包装食品の内部酸素が除去されているかガス濃度測定装置を用いて酸素濃度を測定)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

液体凍結セミナーを開催しました。

2018年10月02日

 液体凍結とは・・・一般的な冷気による凍結ではなく,マイナス30度の液体に浸漬して凍結する方法で,凍結速度が早く,食品の細胞が壊れにくいため解凍時のドリップが出にくい特徴があります。液体凍結に関するセミナーを下記のとおり開催しました。

※ 液体凍結機「凍眠」は10月末まで展示していますのでご利用ください。 

                              記

  1. 参加者:食品加工事業者等11社16名
  2. 講 師:株式会社テクニカン職員
  3. 日 時:9月28日(金)13:30~15:30
  4. 内 容:
  • 講義:冷凍技術の基礎知識及び液体凍結について
  • 実習:液体凍結機の操作及び凍結方法の違いによる品質の差異

(株)テクニカンによる講義

液体凍結機の操作説明

凍結方法の違いによる品質の差(試食)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成30年度第2回食のプロデューサー育成セミナーを実施しました。

2018年10月02日

第2回「食のプロデューサー育成セミナー」を下記のとおり実施しました。

※ 本セミナーは,国家戦略・プロフェッショナル検定の一つである「食の6次産業化プロデューサー」を育成するために,都道府県の機関が直営で取り組むセミナーです。

                              記

【レベル1】

  • 日 時    8月29日(水)9:30~17:10,30日(木)9:00~15:20,31日(金)8:50~16:20
  • 場 所  鹿児島県農業大学校
  • 参加者数 食品加工事業者等4社6名
  • 内 容    以下のプログラムについて講義,視察,実習により実施
  1. 鹿児島県の農業と6次産業化
  2. 食品加工(基礎)
  3. 農産物流通
  4. 食品衛生管理
  5. 食品加工・流通関連法規
  6. 成功している経営事例の視察
  7. 農業生産

【レベル2】 

  • 日 時    9月11日(火)9:45~16:20,12日(水)10:00~15:40,13日(木)10:00~16:00
  • 場 所  大隅加工技術研究センター
  • 参加者数 食品加工事業者等6社6名
  • 内 容    以下のプログラムについて講義,視察,実習により実施
  1. 6次産業化関連法規・制度
  2. 食品加工(応用)
  3. 6次産業化事例の視察
  4. 事業計画の作成1(原価計算の考え方)
  5. 事業計画の作成2(マーケティングの基礎、計画作成演習) 

食品衛生管理2(ホシザキ南九(株)による次亜塩素酸水の微生物への効果確認実験)

農産物流通(鹿児島市中央卸売市場視察)

成功している経営事例の視察((株)南日本フーズのゴボウのカット工場)

食品加工基礎(イチゴジャム作製)

食品加工基礎(煎餅焼き機によるさつまいも煎餅作製)

食品加工応用(高温高圧殺菌機によるカレーのレトルト殺菌)

6次化事例の視察((株)オキス)

事業計画作成1(南洲総合研究所による原価計算の考え方)

H30年度鹿児島県食品加工研究機関成果発表会を開催しました。

2018年08月02日

 鹿児島県の食品加工研究機関が一堂に会し,県民の皆様等に対して,食品加工(農林水産,醸造等)の研究成果を発表・紹介しました。

 ~明治維新150周年~

先人を支えた食の魅力の再確認と「鹿児島のウェルネス」のブランド化に向けた食品開発

  1. 主催:大隅加工技術研究センター,工業技術センター,水産技術開発センター,農業開発総合センター,森林技術総合センター
  2. 共催:鹿児島県地域産業高度化産学官連携協議会
  3. 日時:平成30年7月25日(水)午後1時から午後5時
  4. 場所:かごしま県民交流センター大ホール
  5. 内容: ※PDF添付の発表資料をご覧になれます。

(1)基調講演 

  • 「あまみ長寿・子宝プロジェクト」に学ぶ鹿児島の「食」のウェルネス化
  • 講師:社会福祉法人恩賜財団済生会支部鹿児島県済生会支部長 吉田紀子 氏

(2)研究成果の発表

  • かごしまの未来を豊かにする新たな加工・殺菌技術の開発(大隅加工技術研究センター)
  • 「かごしま黒豚」の客観的な美味しさの評価法(農業開発総合センター畜産試験場)
  • 新しいタイプの甘酒ー茶・サトイモの発酵ー(工業技術センター)
  • 養殖ブリ輸出促進のための高品質冷凍流通技術開発(水産技術開発センター)

(3)ポスターセッション(大隅加工技術研究センター分のみ掲載)

開会のあいさつをする小林副知事

基調講演の様子

基調講演をする吉田紀子氏

研究成果を発表する当センター研究員

ポスターセッション・成果物展示1

ポスターセッション・成果物展示2

 

 

 

平成30年度第1回食のプロデューサー育成セミナーを実施しました。

2018年07月10日

第1回「食のプロデューサー育成セミナー」を下記のとおり実施しました。

※ 本セミナーは,国家戦略・プロフェッショナル検定の一つである「食の6次産業化プロデューサー」を育成するために,都道府県の機関が直営で取り組むセミナーです。

                              記

【レベル1】

  • 日 時    6月18日(月)9:45~15:45,19日(火)7:30~16:30,20日(水)9:50~15:40
  • 参加者数 農業者,食品加工事業者,地域おこし協力隊等 18名
  • 内 容    以下のプログラムについて講義,視察,実習により実施
  1. 鹿児島県の農業と6次産業化
  2. 食品加工(基礎)
  3. 農産物流通
  4. 食品衛生管理
  5. 食品加工・流通関連法規
  6. 成功している経営事例の視察
  7. 農業生産

【レベル2】 

  • 日 時    7月3日(火)9:45~16:20,4日(水)10:00~15:40,5日(木)10:00~16:00
  • 参加者数 農業者,食品加工事業者,地域おこし協力隊等 14名
  • 内 容    以下のプログラムについて講義,視察,実習により実施
  1. 6次産業化関連法規・制度
  2. 食品加工(応用)
  3. 6次産業化事例の視察
  4. 事業計画の作成1(原価計算の考え方)
  5. 事業計画の作成2(マーケティングの基礎、計画作成演習) 

食品加工(基礎)(イチゴジャム試作)

食品加工・流通関連法規(PL法の講義)

成功している経営事例((株)鹿鳥食品の事例視察)

農業生産((有)サンフィールズの視察)

食品衛生管理2(ホシザキ南九(株)による講義)

食品加工(応用)(サツマイモのレトルト殺菌)

6次化事例の視察((株)オキスの事例視察)

事業計画の作成2(事業計画作成のグループ演習)

平成30年度第1回食品分析セミナーを開催しました。

2018年06月08日

加工食品の微生物検査法及び成分分析法等の研修を,下記のとおりを開催しました。

                              記

  1. 参加者 食品加工業者等,4社7名
  2. 講 師 当センター研究員
  3. 日 時 1日目:6月5日(火),2日目:6月7日(木)
  4. 内 容
  • 1日目
  • 講義:加工食品の品質保持と期限表示の設定について
  • 実習:加工食品の微生物検査法(汚染微生物培養)
  • 2日目
  • 実習:加工食品の成分分析法(pHメーター,糖度計,塩分計,水分活性測定装置)
  • 実習:加工食品の微生物検査法(汚染微生物の計測)(コロニーカウンター)

試料をホモジナイザーで懸濁

試料の懸濁液を塩分計で測定

35℃,48時間培養後に発現した一般細菌(コロニー)をコロニーカウンターで計数

 

 

 

 

 

 

かんきつ類果実高度利用セミナーを開催しました。

2018年03月28日

かんきつ果実の酵素処理による剥皮方法について学ぶため,下記のとおりを開催しました。

                              記

  1. 参加者 食品加工事業者等,6社10名
  2. 講 師 当センター研究員
  3. 日 時 3月14日(水)13:30~16:00
  4. 内 容 酵素処理によるかんきつ果実の皮むき及びその利用法
kousotuunyuu

かんきつ果実及び所定量の酵素液をビニール袋に入れる

tosupackgansin

真空包装機で含浸

kawajokyo

約2時間含浸後に皮むき

jounoumakujokyo

ばらしたじょうのうを酵素液に漬けじょうのう膜を除去

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食品加工(冷凍野菜加工)セミナーを開催しました。

2018年03月08日

ウェットライン使用による野菜の冷凍加工を学ぶため,下記のとおり開催しました。

                              記

  1. 参加者 食品加工事業者等 5名
  2. 講 師 センター研究員
  3. 日 時 2月28日(水)10:00~16:00
  4. 内 容 トリミング→カット→加熱→冷凍→包装
  5. 使用機器 野菜細断機、蒸し機、急速凍結庫、X線異物検出装置等
satumaimotorimingu

サツマイモのトリミング

ingenmusi

蒸し機でインゲンマメを加熱処理

touketumae

加熱処理した野菜を急速凍結庫に投入

hukurozume

凍結したサツマイモを袋詰め

Xsenkensyutu

X線異物検出装置の操作説明

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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